5月に東京でやるべき10のこと

日本の文化と伝統を体験する準備はできていますか?5月の東京旅行はその絶好のチャンスです。春を楽しむために見る価値のあるお祭りや風習がたくさんあります。

Ana Caballero

Ana Caballero

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5月に東京でやるべき10のこと

東京 | ©drosan dem

5月は春の陽気で、公園や花見、街歩きが楽しめる日中は晴れて涼しいので、散歩に出かけたくなる。

東京には数多くの神社があり、重要な祭りが行われる。それぞれのお祭りは、日本の文化について学ぶ絶好の機会です。メドゥルガーダのパレードからジャパニーズ・マフィアのお祭りまで、今月はどんなお祭りがあるのか楽しみですね。

1. 東京の近所で芸者を見る

芸者| ©Joël W.
芸者| ©Joël W.

芸者を見たいなら、5月は東京を訪れるのに理想的な月だ。東京の新橋に行けば、芸者衆による5月の東おどりを見ることができる。

また、京都の先斗町(ぽんとちょう)でも伝統的な鴨川おどりを見ることができる。

これらの春の踊りは通常5月前半まで行われる。だから、もし見る時間がなくても、他の機会はいつでもある。例えば、向島などの東京の他の地域に行ったり、浅草のツアーを予約したりすることができる。そこでは、芸者衆が働くさまざまなレストランや寺院を見つけることができる。

実用的な情報

  • 場所:新橋、先斗町、向島、浅草。
  • いつ行くべきか:一年中いつでも。
  • 料金:入場無料。ガイドツアーを予約すると67ユーロ。

浅草ツアーを予約する

2. 東京の自然公園を巡るツアーに参加する。

夜の上野公園| ©Ricardo Rodrigues
夜の上野公園| ©Ricardo Rodrigues

5月は日本では春の季節なので、この月に東京に行くなら、東京の自然公園を訪れることをお勧めする。この季節は天気が良いので、木々に咲く美しい花を愛でることができる。

上野公園は、美しい桜の木があるとても素敵な場所です。代々木公園では文化的なパフォーマンスが行われることもある。こちらも桜の木が多く、春に訪れるには最適だ。もし秋に東京を訪れることがあれば、この公園を訪れることをお勧めする。その時期には、イチョウの木が最も美しいからだ。

私がお勧めしたい他の公園は、都内最大級の菰沢オリンピック公園だ。野球場やバードサンクチュアリ、美術館などがある砧公園もおすすめだ。これらの公園は入場無料だ。

お役立ち情報

  • 場所:上野公園、代々木公園、菰沢オリンピック公園、砧公園。
  • 見頃:5月中旬
  • 料金:無料

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3. くらやみ祭りを鑑賞する。

くらやみ祭り| ©Fuchuu
くらやみ祭り| ©Fuchuu

東京で夜のお楽しみをお探しなら、「くらやみ祭り」に興味があるかもしれない。これは4月30日から5月6日まで大國魂神社で行われる神道のお祭りです。この祭典では、大國魂神社の自然を鑑賞し、神道の伝統を見ることができる。また、東京で最も古い神社のひとつである大國魂神社も見ることができる。

5月3日には大規模な植物フェアも開催されるこのイベントには、東京近郊のさまざまな地域の園芸家が参加する。神社の中で出店を見たり、植物を手に取ったりすることができる。5月4日はこどもの日ということで、子供たちのための特別パレードが行われる。

実用的な情報

  • 場所:大國魂神社 〒183-0023 東京都府中市宮町3丁目1番地
  • 見頃:4月30日~5月6日。
  • 料金:入場無料。
  • 時間:活動は日中に行われるが、5月6日の夜間パレードは例外。

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4. 東京で大相撲を観戦する。

東京での相撲| ©Ben & Gab
東京での相撲| ©Ben & Gab

5月の13日から27日にかけて、大相撲本場所が開催される。この日本の伝統的なスポーツは世界的に人気があるだけでなく、日本でも人気がある。そのため、チケットは日本相撲協会によって1ヶ月前からオンラインで販売されている。

東京では、これらの場所は国立両国国技館競技場で開催される。大相撲本場所のチケットを購入する場合、一番安いチケットを選ぶことができ、通常30ユーロ程度で、取組が行われる土俵から少し離れている。一方、桝席は平均200ユーロする。

日出ずる国の人気スポーツの本場所に行く前に、相撲の起源を読んで、このスポーツについてもう少し知っておくことをお勧めする。

場所情報

- 場所:両国国技館。130-0015 東京都墨田区横網1丁目3番28号。

  • 開催時期:5月、1月、9月にも開催。
  • 料金:30~200ユーロ。
  • 時間:正確な時間は日本相撲協会のウェブサイトに掲載されている。

5. こどもの日を祝う会

こどもの日| ©fortherock
こどもの日| ©fortherock

5月5日は「こどもの日」。この日、家の外や川、田舎では鯉のぼりと呼ばれるテント型の旗を掲げる習慣がある。

東京にお子様連れで旅行されるのであれば、この日を祝うためにできることのひとつに、街歩きを計画し、さまざまな通りに飾られた鯉のぼりを見ることがあります。東京タワーや東京スカイツリー・ソラマチショッピングセンターエリアに行くのもお勧めだ。また、ショッピングセンターの名前にもなっている通信塔、東京スカイツリーを訪れるのもいい。東京スカイツリーの高さは日本一で、オンラインでチケットを購入することができる。

また、家族みんなで楽しめる遊園地、よみうりランドに行くのもいいだろう。ゲームやテクノロジーが好きな人には理想的な場所だ。

実用的な情報

  • 場所:東京タワーと東京スカイツリー・ソラマチショッピングセンター。
  • 見頃:5月5日
  • 料金:入場無料
  • 時間:日中活動。

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6. 花園神社のお祭りを知る

花園神社のお祭り| ©kenji M
花園神社のお祭り| ©kenji M

花園神社のお祭りは、5月28日に近い週末に行われる花園神社のメインイベント。土曜日から月曜日まで、どの日に参加してもよい。

祭りの間、丁寧に飾られた山車が神輿の本社と雷電を担ぐ。これらの御神体は重さ約1.5トン、幅約1メートル、高さ約3メートル。これらの神輿を担ぐパレードを見るには、神社の入り口か、靖国通り、新宿通り、明治通りに行く。

華やかなパレードを見るだけでなく、神社の中に入って伝統的な屋台の料理を楽しむこともできる。好きなものを買って、好きなだけ写真を撮ることができる。食べ物が好きなら、このお祭りを見た後、東京でフードツアーを予約して、日本料理の最高の料理を味わうのもいいだろう。

実用的な情報

  • 場所:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目17-3
  • 見頃:5月28日までの週末。
  • 料金:入場無料
  • 時間:日中活動。

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7. キスの日を祝う

キスの日| ©Ivan PC
キスの日| ©Ivan PC

毎年5月23日、日本は「キスの」を祝う。これは、第二次世界大戦後、国民が立ち直ろうとしていた時期に始まった記念日である。

1946年、佐々木康監督の映画『旗たちの青春』が公開されたのが始まり。

この日に東京に行くなら、東京スカイツリーでディナーをしたり、世界一高いタワーに登るチケットを買ってパートナーと一緒にお祝いすることができる。また、都会の喧騒の中にありながら美しい自然が残る浜離宮恩賜庭園もおすすめだ。そこでは、パートナーとおいしい抹茶を楽しむことができる。

実用的な情報

  • 場所:東京スカイツリーまたは浜離宮恩賜庭園
  • 時期: 5月23日
  • 料金:スカイツリータワーは約15ユーロ、庭園は無料。
  • 時間:アクティビティは日中に行われる。

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8. 鉄砲洲稲荷神社例大祭を祝う

鉄砲洲稲荷神社| ©masashige
鉄砲洲稲荷神社| ©masashige

砲洲稲荷神社の例大祭は5月2日から5日まで行われる。このお祭りでは、神輿の渡御や稚児による歌舞伎などが行われる。

初日には神輿を担いで神社から銀座まで往復する神輿渡御が行われる。この神輿は、神道の信者が神様の乗り物として信じているものだ。また、芸者衆が神社で踊る春の踊り「吾妻踊り」に参加することもある。

翌日には、害虫駆除や神幸などの儀式や、霊祭法要が行われる。最終日は「こどもの日」ということで、「新富座こども歌舞伎」というパレードが行われる。このショーは高校生によって演じられる。誰でも拝観することができる。

実用的な情報

  • 所在地:〒104-0043 東京都中央区湊1丁目6番7号
  • 見頃:5月2日~5月5日
  • 料金:入場無料
  • 時間:活動は日中午前9時から。

9. 日本最大の祭りのひとつ、神田祭を祝おう。

神田明神| ©Seiji Enokido
神田明神| ©Seiji Enokido

東京の千代田区にある神田明神で神田祭が行われる。例年5月15日に近い週末に開催される。

神田明神の神様を神輿に乗せて運ぶ「豊年神輿千歳祭」が行われる。また、巫女による「例大祭(れいたいさい)」も行われる。通常は土曜日に行われる。

日曜日には、平安時代の伝統的な衣装を身にまとった約500人の神幸祭などの行列を見ることができるので、写真を撮る準備をしておくことをお勧めする。神幸祭は、一宮法連、二宮神輿、三宮神輿を神輿に乗せて神田明神を出発し、村々を祓い清める。商売繁盛や富貴を祈願する祭典であり、神社はこうした目的に最適である。

実用的な情報

  • 所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16-2
  • 見頃:5月15日に近い週末。
  • 料金:入場無料
  • 時間:活動は日中。

10. 日本独特のマフィア祭り、三社祭を楽しもう。

三社祭| ©Shirafu
三社祭| ©Shirafu

三社祭は、東京の浅草地区で5月の第3週末に行われる、ヤクザまたは日本のマフィアによって組織された祭りである。奇妙に聞こえるかもしれないが、この祭りは東京の住民や観光客でさえも待ち望んでいる。この国の恐ろしいマフィアが、たくさんの騒音とアルコールで満たされたお祭りで存在感を示す唯一の機会なのだ。

祭りの名称は3つの神社の祭りを意味し、期間中は3基の神輿が浅草寺に移動する。それぞれの神輿は浅草寺の創建者を表しているとされている。

このお祭りで最も印象的なことのひとつは、マフィアの一族が、相撲取りが着るふんどし一枚になるまで衣装を脱ぐことである。

実用的な情報

  • 場所:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3-1
  • 見頃:5月第3週目の週末
  • 料金:入場無料
  • 時間:日中活動。

5月の東京の混雑状況と料金は?

東京| ©Yosomono
東京| ©Yosomono

5月は東京を訪れるのに最適な月のひとつです。この月に旅行すると決めたら、東京の街で多くの観光客を見かけることを覚悟しておこう。

物価は安すぎず高すぎず。例えば、ホテルの部屋代は平均120ユーロ。また、気温の関係で歩きやすい月なので、公共交通機関やタクシー代を節約できるかもしれない。

5月の東京の天気は?

東京の街並み| ©Aleksandar Pasaric
東京の街並み| ©Aleksandar Pasaric

まだ東京に行く月を決めていないのなら、5月に行くことをお勧めする。この月は春のような気候と晴れた日を楽しむことができる。首都の平均気温は18℃なので、屋外で行われるお祭りやお祝いも多い。

通常はとても過ごしやすい気候だが、雨が降る日もあるので覚悟しておこう。一方、日照時間は13時間以上と長く、東京を楽しむ時間は長い!

5月に東京を訪れる際の荷物は?

スーツケースの中身| ©Marissa Grootes
スーツケースの中身| ©Marissa Grootes

前にも述べたように、5月は観光に最適な気候の春の月だ。そのため、東京の公園や通りを歩き回れるような、快適で軽い服装を用意することをお勧めする。薄手のジャンパー、長袖のシャツ、そして時々小雨が降ることがあるのでマッキントッシュを持っていくとよいでしょう。

夜間にアクティビティをする場合は、暖かいジャンパーを持っていくとよいでしょう。履き心地がよく、人間工学に基づいた靴はスーツケースになくてはならない。街を知るには徒歩が一番ということをお忘れなく。