マドリード レイナソフィア美術館 ガイド付きツアー

このグループ・ツアーは美術愛好家に特にお薦め。1時間強のツアーで、専門ガイドが各作品の成り立ち、使用された技法、歴史的背景を説明します。

国立レイナ・ソフィア美術館はサンタ・イサベル通りにあり、アトーチャ駅やプラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館のすぐ近く。20,000点以上の絵画や彫刻を所蔵し、スペインで最も優れた美術館のひとつであることは間違いない。この文化施設には、多くの象徴的な作品が収蔵されている：

• パブロ・ピカソの「ゲルニカ」。戦争の悲惨さの象徴となった作品だ。内戦の悲劇的なエピソード、ドイツ空軍によるゲルニカの町への爆撃をモチーフにしている。
• ヤシの木の家』ジョアン・ミロ。田舎の家を描いた作品で、タラゴナ近郊のモンロイグで描かれた。この時期、画家はフォーヴィスムの明るい色彩を捨て、より細密なスタイルを好んだ。
• 偉大なる自慰行為者の顔、サルバドール・ダリ。フィゲラス出身の画家で、自身のセクシュアリティと特異な関係にあったダリの、おそらく最も自伝的な絵画。
• ある世界、アンヘレス・サントス。シュルレアリスムと 魔術的リアリズムの見事な例。
• 窓辺の少女、サルバドール・ダリ。シュルレアリスムの時代を先取りした、シンプルだが喚起的な絵画。背中を向けた少女が窓から海を眺めている。
• トランプとサイコロ、ジョルジュ・ブラック。第一次世界大戦勃発直前に制作されたキュビズム作品。
• 青い服の女」パブロ・ピカソ。パリの女性から着想を得たファム・ファタールを描く。