28 3月
土
•19:00
Estadio Azteca • メキシコシティ
31 3月
火
•20:00
Soldier Field Stadium • シカゴ
11 6月
木
•13:00
Estadio Azteca • メキシコシティ
18 6月
木
•20:00
Estadio Akron • Zapopan
24 6月
水
•20:00
Estadio Azteca • メキシコシティ
15 6月
月
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
21 6月
日
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
26 6月
金
•18:00
Estadio Akron • Zapopan
このグループでは、手にする勝ち点はただの「消化試合」なんかじゃない。ひとつのつまずきが決勝トーナメント行きを危うくし、ひとつの勝利が **ベスト16へのロードマップを一気に塗り替える**。アステカ軍団ことメキシコ代表は、その **緻密で辛抱強いポゼッション**、目まぐるしいコンビネーション、深くえぐるサイド攻撃、そして休むことなく仕掛け続けるウイングで、自分たちのスタイルをピッチに刻み込みます。
対するは、伝統の **ラ・セレステ**。象徴は、クラシックな **「ガラ・チャルーア」精神**。激しく一体となったブロック、当たりに強い守備、空中戦での圧倒的な強さに、僅差の試合をものにする職人芸が光ります。テクニックとパスワークか、南米リオ・デ・ラ・プラタの迫力としたたかさか。**グループステージを生き抜く術を知り尽くした「トリ」**と、わずかなミスも見逃さず決定機に変えるウルグアイ。引き分けひとつで行方がもつれ、勝利ひとつで順位表が動く状況で、北中米と南米の間で争われるルーズボールは、すべてノックアウトラウンドさながらの激しさで競り合われます。
カタールW杯では、劇的なグループ最終節の末、メキシコは得失点差わずかでベスト16進出を逃しました。今度のサイクルでは、**イルビング・ロサーノ**、**エドソン・アルバレス**、**サンティアゴ・ヒメネス**らが新たな代表チームの中心として、世界の舞台をけん引します。
一方のウルグアイ代表は、**ワールドカップを2度制した伝統国**であり、常にハイレベルな戦いを見せる存在。それでも、**フェデリコ・バルベルデ**、**ダルウィン・ヌニェス**、**ロナルド・アラウホ**らが頭角を現す新世代の奮闘もむなしく、前回大会はグループステージで姿を消しました。今こそチケットを確保して、伝統と気迫、極限まで研ぎ澄まされたフットボールがぶつかり合うこのワールドカップの大一番を、スタジアムで体感しましょう。