エクアドルとキュラソーが2026年ワールドカップのグループステージで対戦する舞台は、収容人数7万人超、屈指の大音量で知られるカンザスシティのアローヘッド・スタジアム。FIFAランキングトップ25に定着するラ・トリは、南米らしいハイインテンシティのサッカーで勝負します。前線からのハイプレス、身体をぶつけ合う激しいデュエル、そしてエネル・バレンシアの決定力が武器です。ランキング80位前後のキュラソーは、オランダサッカーとつながるカリブのスタイルを体現し、足元の技術とサイド攻撃で主導権を狙います。一つひとつの勝ち点が重く響く総当たり戦の中で、このスタイルの真っ向勝負が、最終節を前にどちらが生き残りを懸けられるかを左右する一戦になりそうです。
エクアドルはカタールW杯2022で開催国に勝利し、オランダと引き分け、そしてタフなグループの中で黒星はセネガル戦のみという戦いぶりを見せました。あの大会で、歴代最多得点を誇るエースエネル・バレンシアを軸に、躍動感あふれるモイセス・カイセド、堅守のピエロ・ヒンカピエらが現在の主力グループを形成しました。一方、キュラソーはまだW杯本大会初出場を目指す立場ながら、2017年ゴールドカップ初出場、2019年ベスト8進出とCONCACAFで着実にステップアップ。レアンドロ・バクナやGKエロイ・ルームなど欧州経験を持つ選手たちが、その成長を力強くけん引しています。
アローヘッドはサッカー仕様で約7万6,000席を備え、チャントが地鳴りのように響き渡る圧巻の音響が魅力です。欧州のスタジアムに慣れたファンなら、最も見やすいのはサイドスタンドの低層・中央エリア。上層のサイドは戦術的な視点で全体を俯瞰でき、ゴール裏は熱気あふれる雰囲気を存分に味わえるポジションです。目安として、グループステージの試合なら平均的な価格帯は上層スタンドで55〜110 €前後、ゴール裏で110〜230 €前後、そして各サイドエリアで230〜580 €前後。需要や席の細かな位置によって価格は変動します。