16 6月
火
•15:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
22 6月
月
•17:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
26 6月
金
•15:00
Gillette Stadium • ボストン
14 6月
日
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
20 6月
土
•19:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
25 6月
木
•16:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
キュラソー代表は、北中米カリブ海で着実に力をつけ、ゴールドカップでも存在感を放ってきたワールドカップ初出場国。本大会の出場国としては史上最小クラスの小国が、ついに世界の舞台に名乗りを上げます。
その前に立ちはだかるのは、カタール2022で準優勝に輝いた、現在2大会連続で世界を制している王者。ボールを支配する戦い方に慣れきった強豪で、わずかなスペースも逃さず致命的なスピードで突いてきます。
ピッチで激突するのは、FIFAランキング上位に君臨するヨーロッパの絶対的な格と、オランダ流のスタイルに島国ならではの才能を掛け合わせた、フィジカルもメンタルもタフでアグレッシブなカリブ代表のフレッシュな勢いです。
グループステージでは、勝ち点1つが命運を左右します。この一戦は、まさにグループの行方を決定づけるカード。一瞬の油断も、守りに入る計算も許されません。
2018年の王者であり、2022年大会のファイナリストでもあるこのヨーロッパの強豪は、常にベスト4以上をうかがう存在。ここ数大会の主役ともいえるキリアン・エムバペがチームをけん引し、再び世界の頂点を狙います。
一方のカリブ代表は、地域大会での安定した戦いぶりを背景に、歴史的な無敗予選を経てワールドカップ本大会に初めて挑む新鋭。その勢いを、今度は世界の舞台で証明しようとしています。
最多出場記録を持つキャプテンのLeandro Bacunaが中盤でゲームをコントロールし、守護神Eloy Roomがゴールマウスに安定をもたらします。そして、代表最多得点を誇るストライカーRangelo Jangaが、エリア内への一つひとつのボールを決定機へと変えていきます。
あなた次第です。テレビの前で見届けるか――それとも、スタジアムで世界的強豪と怖いもの知らずの挑戦者がぶつかる瞬間を、最前列で体感するか。