25 6月
木
•16:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
14 6月
日
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
20 6月
土
•16:00
BMO Field • トロント
25 6月
木
•16:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
14 6月
日
•19:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
20 6月
土
•19:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
25 6月
木
•16:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
ドイツはサッカー史に名を刻む大国としてメットライフ・スタジアムに乗り込みます。ワールドカップ優勝4回の実績に、緻密な戦術と試合のテンポを支配する“大会巧者”の文化が根付いたチームです。
エクアドルは南米の新たな波。フィジカルの強さと前線からの激しいプレッシングを武器に、W杯予選やコパ・アメリカなど、常に最高レベルの戦いに身を置いてきました。
両国はすでに本大会で対戦済み。ドイツW杯2006ではヨーロッパの雄ドイツがグループステージで勝利し、その後の親善試合でもゴールラッシュのスリリングなゲームを演じています。
そして今回は舞台も状況も一変。2026年ワールドカップではグループステージが拡大され、1ポイントの価値がこれまで以上に重くなります。ドイツは2018年、2022年のような早期敗退はもう許されない。一方のエクアドルは、ヨーロッパの強豪を倒して大会を揺るがしたいところです。
大会有数のビッグスタジアムメットライフでこの一戦を生で体感すること。それは、ピッチ間近で異なるサッカー哲学のコントラストを感じるということです。ボールを握り試合を落ち着かせるドイツと、90分走り抜けるエクアドルの激しいインテンシティ。8万人の大観衆が、すべてのセカンドボールに声を張り上げる空間に飛び込みましょう。
ドイツは4度の世界制覇という伝統を背負って大会に臨みますが、ロシア2018とカタール2022で続いたグループステージ敗退の悔しさも抱えています。
再建のカギを握るのは、ジャマル・ムシアラとフロリアン・ヴィルツの創造性、ジョシュア・キミッヒのリーダーシップ、そしてカイ・ハフェルツの決定力。いずれもヨーロッパのトップレベルで主役を張るタレントたちです。
カタール2022でエクアドルは、非常にタフなグループの中であと一歩でベスト16に届くところまで迫りました。そのチームを支えるのが、ゴールゲッターのエネル・バレンシアと、ヨーロッパで存在感を放つモイセス・カイセド、ピエロ・インカピエ、ペルビス・エストピニャンらの主力選手たちです。
走れて、奪えて、そしてしっかり“魅せる”こともできる——各国から一目置かれる代表です。ドイツ–エクアドル@ニューヨークは「ただの1試合」ではありません。歴史を誇る強豪と、野心あふれるラ・トリ(エクアドル代表)が、特別なワールドカップで真っ向勝負を繰り広げる一夜です。
今のうちにチケットを確保して、グループの行方を左右し得るこの大一番を、スタンドから体感しましょう。
メットライフ・スタジアムはニューヨーク都市圏のイーストラザフォードに位置し、サッカー仕様で約82,500人収容。複数層にわたるぐるりと取り囲むスタンドと、歓声がこだまする音響は、ヨーロッパのビッグクラブの“聖地”にも引けを取りません。
プレーを見やすいベストポジションはロアサイド(サイド低層席)。マドリードやミュンヘンでいうメイン・バックの中央スタンドに相当するエリアです。ゴール裏には最も熱いサポーターが集まり、上層リング席からは戦術的な配置や両チーム全体の動きが一望できます。
アメリカでのグループステージ向けに発表されている公式価格を目安にすると、最上層エリア(カテゴリー4)は60–100 €前後、ゴール裏やコーナー(カテゴリー3)は120–220 €、サイド中段(カテゴリー2)は220–320 €、ピッチ中央寄りのメインエリア(カテゴリー1)は320–450 €程度を想定しておきましょう。
料金は「ダイナミックプライシング」制のため、需要や対戦相手、販売時期によって上下しますが、このレンジを押さえておけば、このビッグマッチで自分の席をしっかり確保するためのおおよその目安になります。