14 6月
日
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
20 6月
土
•16:00
BMO Field • トロント
25 6月
木
•16:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
12 6月
金
•18:00
SoFi Stadium • ロサンゼルス
19 6月
金
•21:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
25 6月
木
•19:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
2002年のワールドカップでの対戦では、ヨーロッパ勢が1-0の僅差で勝利。その一戦をきっかけに、真逆のサッカーフィロソフィーがぶつかり合うライバル関係が、再び火を噴きます。4度の世界制覇を誇る強豪は、ハイプレス、素早いボール循環、そしてゴール前での冷徹な決定力を軸に勝負。一方で、南米の伝統ともいえる闘志と規律のフットボールを体現するのがアルビローハ。コンパクトなブロック、激しい守備、そして一気にゴールへ迫るダイレクトな攻撃で挑みます。
あの対戦ですでに、パラグアイ代表がビッグネーム相手にも一歩も引かないことは証明済み。今回は、勝ち点の重みが増すグループステージ。ドイツ代表は格の違いを見せつけることが求められ、対するグアラニーの戦士たちは、2010年にあと一歩まで迫ったベスト16進出をつかむため、50/50のボールに全て食らいついていきます。
4度の優勝と数々の決勝進出を誇るマンシャフトですが、直近2大会連続でグループステージ敗退という屈辱からの巻き返しも背負っています。その反攻のカギを握るのが、ジャマル・ムシアラ、フロリアン・ヴィルツという才能あふれるアタッカー陣と、リーダーシップを発揮するヨシュア・キミッヒ。一方、ワールドカップ常連で2010年大会のベスト8入り経験もあるパラグアイは、最終ラインを統率するグスタボ・ゴメスの経験と、ライン間で違いを生み出すミゲル・アルミロンの切れ味あるプレーに期待がかかります。
ヨーロッパと南米がぶつかるこの一戦は、張りつめた緊張感と激しいフィジカル、そして高度なテクニックが交錯する90分になるはず。今のうちにチケットを確保して、グループの行方を左右しかねない大一番をスタジアムで体感しよう。