14 6月
日
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
20 6月
土
•16:00
BMO Field • トロント
25 6月
木
•16:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
11 6月
木
•20:00
Estadio Akron • Zapopan
18 6月
木
•20:00
Estadio Akron • Zapopan
24 6月
水
•20:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
ソン・フンミンは、アジア屈指の代表チームが見せる大胆なフットボールの象徴。高いインテンシティと圧倒的なスピード、相手のビルドアップを窒息させるようなアグレッシブなプレッシングで、わずかな油断も見逃しません。
対する4度の世界王者は、胸に輝く4つの星の重みと、緻密な組織力、テンポの速いパスワーク、第2列からの決定力という伝統を受け継いできました。
ワールドカップ本大会では、韓国代表が2018年にマンシャフトを相手に忘れられない勝利を挙げたほか、1994年と2002年にも紙一重の激闘を演じています。その傷は今もドイツ代表のロッカールームに残ったまま。ヨーロッパの強豪は雪辱と威信回復に燃え、Taeguk Warriorsは「あれは決して偶然ではなかった」と世界に示そうとしています。
短期決戦のグループステージでは、勝ち点1つが、夢をつなぐかスーツケースをまとめるかの分かれ目。このカードは、序盤からハイテンポの攻防、激しいコンタクト、途切れない波状攻撃が続く一戦になりそうです。
カタール2022では、ソン・フンミンの攻撃をけん引する力とファン・ヒチャンのパワーを武器に、Taeguk Warriorsは堂々のベスト16進出を達成。極限の舞台で結果を残せる世代がそろっていることを証明しました。
一方のドイツ代表はグループステージで姿を消したものの、なお唯一無二の格と、経験と創造性を兼ね備えたタレントを誇ります。ヨシュア・キミッヒ、イルカイ・ギュンドアン、ジャマル・ムシアラなど、世界トップレベルの名手が名を連ねます。
相まみえるのは、「再び頂点に立つ」ことを狙う歴史的強豪と、どんなエンブレムを前にしてもひるまないアジアの精鋭たち。画面越しで見るだけではもったいない。このマンシャフト対韓国代表の大一番を、チケットを押さえてスタジアムで体感し、ワールドカップの流れを変えるかもしれない瞬間の証人になりましょう。