26 6月
金
•20:00
NRG Stadium • ヒューストン
15 6月
月
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
21 6月
日
•12:00
Mercedes-Benz Stadium • アトランタ
26 6月
金
•20:00
NRG Stadium • ヒューストン
15 6月
月
•12:00
Mercedes-Benz Stadium • アトランタ
21 6月
日
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
26 6月
金
•20:00
NRG Stadium • ヒューストン
サウジアラビアは、このサウジアラビア–カーボベルデに明確なアイデンティティを持って臨みます。インテンシティが高く、組織力に優れ、鋭いカウンターが最大の武器。カタール2022ですでに証明済みで、アグレッシブなプレッシングと高い最終ライン、そしてアルゼンチン相手の劇的な逆転劇が名刺代わりです。
対するカーボベルデは、台頭するアフリカンサッカーの新潮流。フィジカルに優れ、球際で激しく戦いながらも、前線のエリアにはコンビネーションとサイド突破の才覚を備えた選手が揃います。両者の対戦歴はほとんどなく、NRG Stadiumでのこのゲームが、両国の「最初の1ページ」を刻むことになりそうです。
ワールドカップのグループステージでは、たったひとつのミスが敗退に直結することもあります。ヒューストンでの50:50ボールひとつひとつが、大会の行方を左右するかもしれません。開閉式の屋根にサポーターの声援が反響するNRGの空間で、カウンターの度にスタジアム全体が揺れます。
サウジアラビアは、これまでのW杯で培ってきた経験と、すでに「世界王者撃破」を知る世代を武器に戦います。攻撃陣の柱はサレム・アルダウサリとサレフ・アルシェフリ。アジアの大舞台で何度も勝負してきた、勝ち慣れた集団です。
カーボベルデは、アフリカネイションズカップ(カップ・ドゥ・アフリク)での好成績を追い風に参戦。終盤ラウンドでも安定した戦いぶりを見せており、ライアン・メンデスやジュリオ・タヴァレスといったストライカーの決定力に支えられています。成熟期を迎えた2つのプロジェクトが、ここで懸かっているのは勝ち点3以上の価値です。
こういう試合こそ、のちのハイライト特集に必ず出てくるタイプのゲーム。数日後にスマホで見るより、スタンドから生で体感するほうが絶対にいい一戦です。
NRG Stadiumには約72,000席が用意され、テキサスの暑さを遮ってくれる開閉式の屋根付き。ヨーロッパの最新スタジアムにも引けを取らない、見やすさ重視の設計です。
メイン・バックスタンド下層は、サンティアゴ・ベルナベウやアリアンツ・アレーナのメインスタンドに近いイメージで、戦術的な駆け引きをじっくり追うのに最適。ゴール裏のエンドスタンドには最も熱いサポーターが集まり、上層スタンドからは2本の4バックラインを俯瞰できるパノラマビューが楽しめます。
2026年ワールドカップ・グループステージの公式価格帯を目安にすると、上層スタンドのもっとも安いチケットは55–90 €前後、エンドスタンドが100〜230 €、メイン・バックスタンド上層が180〜320 €、そしてメイン・バックスタンド下層および中央寄りの最上級カテゴリーで330〜580 €程度が想定されます。いずれもあくまで目安であり、需要や対戦カード、スタジアム内の具体的な位置によって変動します。