スペイン代表は、2010年ワールドカップ王者として、そしてポゼッションサッカーの代名詞としてアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムに乗り込みます。足元へのパス、ボールを動かし続けるテンポ、ギリギリまで我慢して生まれるスペース、そして一つひとつのパスに宿るクオリティ——それがスペインのスタイルです。
カーボベルデ代表はまったく異なるカラーを持つ新鋭。伸び盛りのアフリカ勢らしく、肉体的な強さと激しいプレッシング、そしてボールを奪った瞬間、一気に背後へ抜け出してくるアタッカー陣が持ち味です。
両国の間に、これまで大きな公式戦の対戦歴はほとんどありません。だからこそ、この一戦はコントラストそのもの。スペインの「間合い」とゲームコントロールが、カーボベルデのエネルギーと縦への推進力と真正面からぶつかります。
ワールドカップのグループステージでは、勝ち点1つが決勝トーナメント進出を引き寄せもすれば、道を険しくもします。ビルドアップでのワンミス、守備に戻り切れなかったカウンター、あるいはセットプレーひとつが、その夜のすべてを左右します。
開閉式の屋根、スタジアムをぐるりと囲む360度スクリーン——メルセデス・ベンツ・スタジアムで生観戦すれば、目の前で展開するプレーの一つひとつを、音と光、そして約7万人のサポーターの熱気に包まれながら体感できます。
カタールW杯 2022でスペインは、コスタリカ相手に歴史的な大勝を収め、ドイツと互角に渡り合い、そしてモロッコとのPK戦で涙をのみました。
今のスペインは、経験値と若さの融合がテーマ。中盤ではロドリがゲームを支配し、ペドリとガビがリズムとラストパスを生み出す。アルバロ・モラタがゴール前で仕事をし、ラミン・ヤマルのようなウインガーがタッチライン際で幅を取り、迷いなく仕掛けていきます。
一方のカーボベルデは、アフリカネイションズカップで着実にステップアップしてきた存在。ヨーロッパとアフリカのリーグでプレーする選手たちが一体となった、まとまりのあるチームです。
前線には、ライアン・メンデスやベベのように、ドリブル突破とミドルシュートで流れを変えられるタレントも揃っています。
アトランタでのスペイン対カーボベルデ戦は、ヨーロッパの強豪と進化を続けるアフリカ代表が激突する貴重なチャンス。席をしっかり押さえて、歴史の証人になりましょう。
メルセデス・ベンツ・スタジアムには、サッカー仕様で約7万席を用意。急勾配のスタンド、開閉式の屋根、そしてスタジアムを一周する円形の巨大スクリーン——陸上トラックのない“サッカー専用”仕様で、どの席からもピッチが見やすい造りです。
下層サイドスタンドは、マドリードやミュンヘンのメインスタンドに近いイメージ。ゴール裏エリアには、最も熱いサポーターの雰囲気が凝縮され、上層リングに上がれば、ピッチ全体を俯瞰しながら戦術的な駆け引きまでくっきり見渡せます。
このクラスのグループステージの試合での目安としては、スタジアム上部のカテゴリー4が60~100 €前後、ゴール裏やコーナーのカテゴリー3が120~200 €、サイド中段のカテゴリー2が200~320 €、そしてピッチ中央寄りのカテゴリー1が320~400 €ほどを想定しておきましょう。
価格は需要や対戦カード、購入タイミングによって変動しますが、このレンジを押さえておけば、アトランタでのスペイン対カーボベルデ戦を見逃さずに済むはずです。