11 6月
木
•20:00
Estadio Akron • Zapopan
18 6月
木
•20:00
Estadio Akron • Zapopan
24 6月
水
•20:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
23 12月
火
•19:30
Prince moulay abdellah stadium • ラバト
30 12月
火
•17:00
Prince moulay abdellah stadium • ラバト
14 6月
日
•20:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
20 6月
土
•22:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
25 6月
木
•18:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
このグループで争われる勝ち点は、まさに金の価値。韓国代表は、明確なアイデンティティをまとってピッチに立ちます。つまり、迷いのないハイプレス、落とすことのできないハイテンポ、そして波状攻撃とも言える連続的なアタック。長年にわたるハードワークに支えられ、ポルトガル戦で大逆転を演じてつかんだカタールW杯2022のベスト16進出が、そのスタイルの本物ぶりを物語っています。
対するチュニジア代表は、いかにも北アフリカ流サッカーらしい顔つき。組織的にコンパクトなブロックを築き、あらゆるデュエルでアグレッシブに挑み、フランス撃破とデンマーク相手のドローで見せたように、ヨーロッパの強豪をとことん苦しめてきました。ピッチ上では、東アジアの規律とマグレブの老獪さがぶつかり合う――グループステージのこの一戦は、たった1ポイントが「生き残るか、早々に姿を消すか」の天秤を大きく傾けることになりそうです。
アジア勢の中で攻撃の重責を担うのは、言わずと知れたソン・フンミン(Son Heung-min)。最終ラインにはキム・ミンジェ(Kim Min-jae)の圧倒的な存在感があり、さらにイ・ガンイン(Lee Kang-in)が中盤の隙間で創造性を発揮します。ワールドカップという大舞台で、彼らが優勝候補を打ち破ってきた実績は、すでに証明済みです。
一方の北アフリカ代表は、中盤での広大なカバー範囲を誇るエリェス・スキリ(Ellyes Skhiri)を中心に、豊富な経験を持つユセフ・ムサクニ(Youssef Msakni)、そしてW杯や大陸選手権の修羅場を何度もくぐり抜けてきたタフなメンバーで構成されています。テレビの前で満足してしまうのはもったいない。自分の席をしっかり確保して、わずかなワンプレーがグループの命運を塗り替える、その瞬間をスタジアムで体感しよう。