13 6月
土
•18:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
19 6月
金
•21:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
24 6月
水
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
13 6月
土
•12:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
18 6月
木
•12:00
SoFi Stadium • ロサンゼルス
24 6月
水
•12:00
BC Place Stadium • バンクーバー
スイス代表は、わずかなミスも見逃さない、規律と組織力で固められた一枚岩のチーム。インテリジェントなプレッシングと堅牢な守備ブロックで、どんな強豪にもやっかいな存在になります。一方、5度の世界王者ブラジルは、アグレッシブなポゼッションサッカーと、1対1で流れを変えられる個の力、そして長年培われてきた勝者のメンタリティを携えてピッチに登場します。
中央ヨーロッパの雄は、いわば戦術的規律の権化。コンパクトな陣形、途切れないカバーリング、そしてどんな大国にも真っ向勝負を挑める競争心が持ち味です。直近のワールドカップでもグループステージで顔を合わせており、わずかなディテールが勝敗を分ける、紙一重の攻防を演じてきました。
今回のカードでは、南米王者候補のクリエイティブな攻撃力と、スイスの粘り強い守備ブロックが激突。ボールを持たされても我慢強く耐え、奪った瞬間に一気にカウンターへ転じるのがスイス流です。勝ち点が何より重くのしかかるワールドカップのグループリーグで、ブラジル対スイスは、キックオフから最後の笛まで一瞬たりとも気の抜けない一戦になるでしょう。
南米の強豪ブラジルは、カタール2022でベスト8に進出した勢いをそのままに、世界トップレベルの攻撃陣を前面に押し出します。その中心となるのが、旗頭のヴィニシウス Jr.とロドリゴ。一方、近年の大会で立て続けにベスト16入りを果たしているスイス代表〈ラ・ナティ〉は、精神的支柱のジャカ、大舞台を知り尽くしたシャキリ、そしてわずかなスキを見逃さないストライカーエンボロに大きな期待を託します。
ともにワールドカップで実績ある強豪であり、はっきりとしたスタイルを持つ2チームが、グループの行方を左右しかねない大一番で激突。今のうちにチケットを押さえて、スタジアムでブラジル対スイスの90分を体感しましょう。ピッチ上で繰り広げられる濃密な攻防と、勝負を決めるドラマチックな瞬間を、生で見届けてください。