16 6月
火
•15:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
22 6月
月
•17:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
26 6月
金
•15:00
Gillette Stadium • ボストン
15 6月
月
•18:00
SoFi Stadium • ロサンゼルス
21 6月
日
•12:00
SoFi Stadium • ロサンゼルス
26 6月
金
•20:00
Lumen Field • シアトル
キリアン・エムバペは、1998年と2018年に世界王者となり、カタール2022大会で決勝まで駆け上がった欧州屈指の強豪国を象徴する存在。ボールを支配しながら一気にスピードを上げるアグレッシブなポゼッション、テンポの速いパスワーク、そして一瞬で守備網を切り裂くタレントで、いつでも試合の流れを変えてしまいます。
その対極にあるのが、ペルシャの代表チーム。アジア屈指の組織力を誇る彼らは、激しい守備の強度とコンパクトなブロック、そして一気にゴールへ襲いかかる縦へのトランジションで勝負。前回のワールドカップでは、そのスタイルでウェールズ相手に歴史的勝利を挙げています。
両国の対戦は、1978年に行われた親善試合でフランスが制したのが唯一の前例。しかし、W杯本大会のグループステージでは、わずか1ポイントが順位を大きく動かすことも。どちらのチームも、キックオフからリスクを冒して勝点を取りにいく展開が期待されます。
ユニフォームに刻まれた2つの星、そしてFIFAランキング上位というステータスを引っさげて登場するフランス代表。その中心にいるのが、圧倒的な決定力を誇るエムバペ。2022年決勝でのハットトリックに加え、得点王の証であるゴールデンブーツを手にした現代サッカーのアイコンです。
一方のアジア代表は、ベンチからの采配とともに、直近4大会連続出場という快挙と、すでに2026年行きの切符を手にした実績を誇ります。その原動力となってきたのが、勝負どころで必ずゴールを決めてきたメフディ・タレミ。ただ世界と戦うだけでなく、決勝トーナメント進出という次のステージを本気で狙う世代の象徴です。
ヨーロッパ代表では、攻撃のアイデアを生み出すアントワーヌ・グリーズマンの創造性が、エースストライカーの破壊力をさらに引き立てます。一方でタレミとサルダル・アズムンは、ペルシャの強豪国としての野心を体現する存在。スタイルの異なる両雄が激突するこのスタイルのぶつかり合いを、スタジアムで生観戦できるチャンスをお見逃しなく。ワールドカップの命運を懸けた一戦を、その目で確かめてください。