16 6月
火
•15:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
22 6月
月
•17:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
26 6月
金
•15:00
Gillette Stadium • ボストン
31 3月
火
•19:45
Wembley Stadium • ロンドン
14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
20 6月
土
•22:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
25 6月
木
•18:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
ボール支配、試合のテンポコントロール、勝負どころでの成熟度——そんな要素をすべて兼ね備えた“完全体”として、この強豪はW杯優勝2回、直近の2022年大会準優勝という実績を引っさげて登場します。日本代表との直接対決でも、勝利数・得点数ともに大きくリード。フィジカルで圧倒しつつ、次々と才能が台頭する選手層の厚さ、そして常にFIFAランキング トップ3に顔を出す安定感が、このチームの揺るぎない自信を支えています。
一方のピッチには、いま最も勢いのあるアジア勢として世界トップ20に定着し、自国大陸の“絶対的な旗手”と目される日本代表が登場。スタイルは真逆です。前線からのアグレッシブなプレッシング、鋭いカウンターと目まぐるしいスピードアップ、そして高度に組織化された守備ブロック——前回大会ではドイツ、スペインといった欧州の巨人を打ち破り、その怖さを世界に示しました。1ポイントが“決勝並み”の重みを持つグループステージで、ヨーロッパの王者候補と日本代表が激突するこのカードは、まさに極限の緊張感に包まれるハイインテンシティな一戦。一瞬のスキも許されない中で、両国のフットボール哲学が真正面からぶつかります。
近年のW杯でフランス代表は、常にタイトル争いのど真ん中にいます。2018年優勝、そして2022年準優勝——大舞台でも動じない世代が、毎大会のように決勝トーナメントを勝ち進んできました。その中心にいるのがキリアン・エムバペ。爆発的なスピード、ビッグマッチで決定的な仕事をする得点力、そして前線をけん引する絶対的な存在感。彼が一度裏へ抜け出せば、それだけでゴールの予感がスタジアムを包みます。
対する日本代表は、2022年大会でドイツ、スペインが同居する“死の組”を首位通過し、世界からのリスペクトを一気に獲得。久保建英は、中盤と前線の間で相手守備を切り裂くキレと、局面を一瞬でひっくり返すゲームビジョンを披露。さらに三笘薫が、鋭いドリブルと一気に加速するステップワークでサイドから常にゴールを脅かします。すでに頂点を知るスター軍団と、今まさに世界の頂を本気で狙い始めた日本の新世代。そのぶつかり合いは、後世まで語り継がれるであろう名場面を生むはずです。この歴史的な一戦を、生で体感できるチャンスを逃さないでください。