31 3月
火
•19:45
Wembley Stadium • ロンドン
14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
20 6月
土
•22:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
25 6月
木
•18:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
31 3月
火
•20:00
Soldier Field Stadium • シカゴ
15 6月
月
•12:00
Lumen Field • シアトル
21 6月
日
•12:00
SoFi Stadium • ロサンゼルス
26 6月
金
•20:00
BC Place Stadium • バンクーバー
ケヴィン・デ・ブライネは、攻撃に特化したベルギー黄金世代を象徴する存在。決定的なラストパスを操るトップ下、途切れなくオーバーラップするサイドバック、一瞬の隙を逃さないストライカーたち――常にゴールを狙う脅威そのものです。
その破壊力に対する日本代表の答えは、ぶれることのないチームアイデンティティ。連動したハイプレス、ライン間の絶え間ないカバー、ショートパスを織り交ぜた高速カウンターで、一気に試合の流れをひっくり返します。
カタールW杯 2022では、アジア勢がヨーロッパの強豪を相手に逆転勝利を収められることを証明済み。2018年の3-2――“青き侍”がリードしながらも、土壇場で逆転を許したあの一戦の記憶が、このカードを“未完の物語”として色濃く残しています。
一つのプレーがグループ突破を左右する今大会。パスミスひとつ、カウンター一発が勝敗を決めるこのヨーロッパ対アジアの一戦は、まさに事実上の決勝戦と呼ぶにふさわしい重みを帯びています。
直近のカタール大会で、“サムライブルー”の日本代表は欧州の強豪国を次々と撃破し、グループステージで鮮烈なインパクトを残しました。ラウンド16ではPK戦で涙をのんだものの、その戦いぶりは世界に強烈な印象を刻みました。
2018年大会3位の実績を誇るベルギー代表は、前回大会ではまさかのグループステージ敗退。それでも、ケヴィン・デ・ブライネやロメル・ルカクらを擁し、いまなお各国が一目置くタレント軍団であることに変わりはありません。
堂安律は常にゴール前で違いを生み出すキープレーヤー。果敢にエリアに飛び込むインサイドハーフ陣と、最後の一秒まで食らいつくディフェンスラインが、その輝きを支えます。
スタイルの異なる二つのチームが、まったく違うルートで栄光を狙う90分。テレビ観戦だけで終わらせるのはもったいない――チケットを押さえて、歴史を書き換えるかもしれない日本代表vsベルギー代表の激闘を、スタジアムで体感しよう。