13 6月
土
•21:00
Gillette Stadium • ボストン
19 6月
金
•18:00
Gillette Stadium • ボストン
24 6月
水
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
16 6月
火
•21:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
22 6月
月
•20:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
27 6月
土
•21:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
勝ち点の重みが極限まで高まるこの一戦は、まさに一切のミスが許されないテスト。ブリティッシュスタイルのスコットランドは、激しい対人戦、絶え間ないサイドからのクロス、そして全員で走り切るハードワークを武器にぶつかります。対するヨルダンは、緻密な戦術バランス、丁寧な守備のスライドとカバー、そして鋭いカウンターから成長してきたチーム。そんなスタイルで2023年アジアカップ決勝まで駆け上がったダークホースです。
ワールドカップ本大会での対戦はこれが史上初。スコットランドが欧州で培った経験値をぶつけ、ヨルダンが伸び盛りのアジア勢として野心をむき出しにする、完全新章の幕開けです。グループステージでは、セットプレーからのヘディング一発、ギリギリまで引きつけたカウンター、ビルドアップのワンミス——そのどれかが勝負を決め、グループの行方を一気にひっくり返してしまうことだってあるのです。
スコットランド代表は、トップレベルのリーグで存在感を放つ世代が揃い、満を持して世界の大舞台へ帰還。チームを牽引するのは、週末ごとに超ハイペースな試合を戦い抜いているアンドリュー・ロバートソン、スコット・マクトミネイ、ジョン・マギンといった面々です。一方のヨルダン代表は、アジアでの躍進を追い風に、攻撃のスイッチを入れるムーサ・アル=ターマリと、決定力抜群のストライカーヤザン・アル=ナイマトがチームの中心に君臨。「出るだけの大会」ではなく「結果を取りに行く大会」へと意識が変わった集団です。
グループステージのスコットランド–ヨルダンは、まさに大一番の香り。今のうちにチケットを押さえて、真逆のスタイルをぶつけ合う2チームが、自らのワールドカップの未来を懸けて戦う瞬間を、スタジアムで体感しよう。