27 6月
土
•21:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
27 3月
金
•21:00
Lusail Stadium • ドーハ
16 6月
火
•20:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
22 6月
月
•12:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
27 6月
土
•21:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
16 6月
火
•21:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
22 6月
月
•20:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
27 6月
土
•21:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
アルゼンチンは現世界王者としてAT&T Stadiumへ乗り込み、エンブレムには3つの星。足元でつなぐポゼッション、ライン間で輝くテクニック、そして勝負どころで一気にギアを上げる勝負強さという、確立されたスタイルを持っています。対するヨルダンはアジアから乗り込む新鋭。成長著しい攻撃的なフットボールで、前線からの激しいプレッシングと球際の強さを武器に、堂々とアルビセレステに挑みます。
ワールドカップ本大会での対戦こそありませんが、そのサッカースタイルのコントラストは一目瞭然。リズムを落として細かくつなぐアルゼンチンに、コンパクトにまとまって一体で走り続けるヨルダンの守備ブロックがぶつかります。グループステージでは1ポイントが勝ち抜けを左右するだけに、早い時間の先制点やビルドアップでのミスが、そのまま大会の流れを大きく変える可能性があります。
可動式の屋根に覆われたダラスのスタジアムで、ピッチ上空に巨大ビジョンが吊られた空間でこの一戦を生観戦するということは、タックルの衝撃、ドリブルの切れ味、決定機のどよめきまで、まるでベンチ横に立っているかのような臨場感で味わえる、ということです。
アルゼンチンはカタール2022を制し、さらにコパ・アメリカでもタイトルを重ねて2026年ワールドカップへ向かいます。決勝の空気を知り尽くしたグループに、いまなお別格の存在感を放つLionel Messi。そこへLautaro MartínezやJulián Álvarezの決定力が加わり、欧州トップレベルで毎週しのぎを削る選手たちが一丸となって大会連覇に挑みます。
ヨルダンはアジアカップで史上最高成績となる準優勝に躍進し、「出場するだけのチーム」ではなくなりました。最後の1分まで戦い抜き、ビハインドからでも盛り返す粘り強さが持ち味です。欧州でプレーするMousa Al-Tamariのスピードと突破力、得点力を軸に、低い位置でブロックを組んで守り、奪った瞬間に一気に鋭くカウンターへ出るスタイルで相手を苦しめます。
AT&T Stadiumでのアルゼンチン対ヨルダンは、グループの行方を占うかもしれない一戦。今のうちにチケットを押さえて、歴史の証人になるチャンスを逃さないでください。
AT&T Stadiumはサッカー開催時で約8万席。複数リング状のスタンドに可動式の屋根、ピッチ中央には巨大なオーバーハング型スクリーンが設置され、雰囲気も視認性も、欧州のビッグクラブの本拠地と肩を並べるスタジアムです。サッカー観戦でベストな眺望なのはバックスタンド/メインスタンドの下層(サイド低層)で、マドリードやミュンヘンでいうメインスタンド中央にあたるエリア。ゴール裏は最も熱いサポーターが集まり、上層スタンドからは戦術的な動きが一望できるパノラマを楽しめます。
このクラスのスタジアムで行われるグループステージの試合を目安にすると、最上段エリア(カテゴリー4)はおおよそ60–90 €、ゴール裏やコーナー付近(カテゴリー3)は120–200 €、サイドスタンド中段(カテゴリー2)は200–320 €、そしてピッチ中央寄りのベストシート(カテゴリー1)は320–450 €程度を想定しておくとよいでしょう。需要や対戦カード、販売ステージによって変動はあるものの、このレンジを押さえておけば、このビッグマッチを見逃さずに済みます。