22 6月
月
•12:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
27 3月
金
•21:00
Lusail Stadium • ドーハ
16 6月
火
•20:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
22 6月
月
•12:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
27 6月
土
•21:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
16 6月
火
•21:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
22 6月
月
•12:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
27 6月
土
•21:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
アルゼンチン代表は現世界王者としてAT&T Stadiumに登場します。スタイルは明快。ボールをしっかりポゼッションし、ライン間で輝くタレント陣、そして国歌が流れた瞬間に一気にギアを上げる勝負強さが武器です。一方のオーストリア代表は、欧州予選で堂々の戦いを見せ、1998年以来となるW杯出場を決めてダラスへ。強度の高い、フィジカルに優れたサッカーとハイプレスで勝負します。
これまでは親善試合での対戦が中心で、戦績はアルビセレステ優位。しかし今回はまったく別物です。出場枠が拡大されたワールドカップのグループステージで、気を抜く余裕は一切なし。1ポイントが組み合わせを左右し、わずかな隙も命取りになります。アルゼンチンはカタール大会の初戦サウジアラビア戦から得た教訓を忘れていませんし、オーストリアは「参加するだけ」のつもりでアメリカに来ているわけではありません。
可動式の屋根が閉じられ、ピッチ中央には巨大なビジョンが吊り下がり、8万人以上の観客が埋め尽くすAT&T Stadium。ここでこの一戦を体感するのは、まるでミュンヘンやマドリードのビッグマッチの夜のよう。途切れない歓声、どこからでも完璧に見渡せるピッチ、そして自分が試合の一部になったような高揚感に包まれます。
アルゼンチンはエンブレムに刻まれた3つの星と、2022年王者としての勢いをそのまま持ち込んできます。今なお別格の存在であるリオネル・メッシを中心に、ストライカーラウタロ・マルティネスとフリアン・アルバレスの決定力、そして大舞台の戦い方を知り尽くしたチーム全体のまとまりが光ります。
対するオーストリアは、欧州トップレベルで存在感を放つ世代が中心です。ダビド・アラバ、マルセル・ザビッツァー、コンラッド・ライマー、ミヒャエル・グレゴリッチらが、リーダーシップ、運動量、そしてゴールという要素をもたらします。組織的で、前線から激しくプレッシャーをかけ、相手のミスを逃さず仕留める厄介な相手です。
ダラスでのアルゼンチン対オーストリアは「消化試合」ではありません。世界王者と、自らの価値を証明したい欧州代表が真っ向からぶつかる一戦です。今のうちにチケットを押さえて、グループの行方を左右するかもしれないこの試合を、スタジアムで体感しましょう。
AT&T Stadiumはサッカー開催時で約8万席。複数のリング状スタンド、開閉式の屋根、そしてプレーの一瞬一瞬を映し出す巨大センタービジョンが特徴です。サッカー観戦で最も見やすいのはメイン&バックスタンド下層で、欧州のビッグクラブのスタジアムにおける中央メインスタンドに相当。ゴール裏には最も熱いサポーターが集まり、上層リングからは戦術的な配置が一目で分かるパノラマビューを楽しめます。
2026年アメリカW杯グループステージの公式価格帯を目安にすると、上層エリア(カテゴリー4)はおおよそ60–90 €、ゴール裏やコーナー(カテゴリー3)は120–200 €、メイン・バックスタンド中層(カテゴリー2)は200–320 €、そしてピッチ中央寄りのプレミアムシート(カテゴリー1)は320–450 €程度を想定しておくとよいでしょう。実際の価格は需要や対戦カード、販売フェーズによって変動しますが、このレンジを押さえておけば、このビッグマッチを見逃さずに済むはずです。