16 6月
火
•15:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
22 6月
月
•17:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
26 6月
金
•15:00
Gillette Stadium • ボストン
24 12月
水
•11:00
Stade Prince Moulay EL Hassan • ラバト
28 12月
日
•11:00
Stade Prince Moulay EL Hassan • ラバト
31 12月
水
•16:00
Stade Prince Moulay EL Hassan • ラバト
16 6月
火
•20:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
22 6月
月
•20:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
キリアン・エムバペ は、すでに確立されたサッカー大国の象徴的存在。カタール2022 でのW杯準優勝に加え、FIFAランキング3位という肩書きを引っさげてこの大会に乗り込みます。フランス代表はボールポゼッションと猛スピード、そして1対1での高い創造性を兼ね備え、わずかな隙も見逃さない電光石火のトランジションで相手のミスを一気に仕留めてきます。
その前に立ちはだかるのが、2019年アフリカ王者アルジェリア。ハイインテンシティで、組織的かつゴールへ一直線に向かうスタイルが持ち味です。両国が唯一対戦した2001年の親善試合は、異例の形で打ち切られました。その記憶が、この一戦に特別な感情的な重みを与え、シンボリックな対決をさらにドラマチックなものにしています。
わずか3試合で運命が決まるグループリーグでは、50対50のボールですら小さな戦争。1度のつまずきがベスト16への切符を危うくし、逆に1つの勝利が次のステージ行きを大きく手繰り寄せます。
ヨーロッパの雄フランスは、1998年と2018年に世界の頂点へ登りつめた2度の世界王者。その中心にいるのが今なおエムバペであり、彼のまわりをビッグクラブで実績十分のスターたちが取り囲みます。
一方、北アフリカを代表するアルジェリアは、大陸の野心を体現するチーム。W杯出場は5回を数え、2014年にはドイツ相手に歴史的なベスト16進出を達成。重厚なベテランとフレッシュな新戦力が融合したチームで、リヤド・マフレズやイスマエル・ベナセルといったタレントがその中心に立ちます。
このグループステージで行われるフランス–アルジェリアは、歴史に刻まれること必至の一戦。今のうちにチケットを押さえて、ワールドカップで輝かしい履歴を誇る2つの代表が、新たな1ページを書き加える瞬間をスタジアムで目撃しましょう。