14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
31 3月
火
•19:45
Wembley Stadium • ロンドン
14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
20 6月
土
•22:00
Estadio BBVA Bancomer • モンテレイ (Monterrey)
25 6月
木
•18:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
20 6月
土
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
25 6月
木
•18:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
日本代表は、ダラスのAT&Tスタジアムに「ジャイアントキラー」の肩書きを引っさげて乗り込みます。カタールW杯2022では、ハイプレスと凄まじい運動量、最後まで諦めない組織力でグループステージのドイツ、スペインを逆転で撃破しました。一方のオランダ代表は、ヨーロッパを代表する伝統的名門。両ウイングがワイドに張る4-3-3のオランイェ、そして両ボックスを支配するセンターバックが代名詞です。両国はすでに南アフリカW杯2010のグループステージで対戦し、そのときはオランダが1点差で勝利。その後の親善試合でも互角の戦いを演じてきました。今回は、1つのミスやカウンター、セットプレーがグループの行方を左右しかねない拡大W杯の大舞台。巨大なセンタービジョンと開閉式の屋根を備えたAT&Tスタジアムに、約8万人の観客が集う空間で、この個性むき出しのスタイル対決を間近で体感できます。
カタールW杯2022で日本代表は、2つのW杯優勝国を抑えてグループ首位通過というインパクトを残しながら、ラウンド16ではクロアチアにPK戦の末惜しくも敗退。それでも大会屈指のサプライズとして世界を驚かせました。久保建英、三笘薫、堂安律、遠藤航らの名前は、テクニック、ハードワーク、インテンシティを兼ね備えたサムライブルーの象徴です。オランダ代表は2022年大会でベスト8に進出し、準優勝国アルゼンチンを相手に2-2へ持ち込み、PK戦までもつれ込む死闘を演じました。最終ラインを統率するのはフィルジル・ファン・ダイク、ゲームを組み立てるのはフレンキー・デ・ヨング、セカンドラインから飛び出すコーディ・ガクポ、そしてメンフィス・デパイは依然として危険な存在です。ダラスで行われる日本対オランダは、まさに本物のエリートフットボール。この一戦のチケットを押さえて、グループの命運を左右するかもしれない90分をスタジアムで目撃しましょう。
AT&Tスタジアムはサッカー開催時で約8万席。複数層に分かれたスタンド、開閉式の屋根、そしてヨーロッパの最新スタジアムを思わせる巨大なセンタースクリーンを備え、陸上トラックもないため視認性は抜群です。ピッチサイド寄りのサイドスタンド下層は、マドリードやアムステルダムでいうメインスタンド中央クラス。ゴール裏は最も熱いサポーターが集まり、上層のリング状スタンドからは戦術的な配置が一望できます。グループステージの大規模大会で一般的な価格帯を参考にすると、最上段エリア(カテゴリー4)は60〜90ユーロ前後、ゴール裏やコーナー(カテゴリー3)は120〜200ユーロ前後、サイドスタンド中段(カテゴリー2)は200〜320ユーロ前後、センターライン付近のプレミアムシート(カテゴリー1)は320〜450ユーロほどを見込んでおくとよいでしょう。実際の価格は需要や対戦カード、購入タイミングによって変動しますが、このレンジを目安に動けば、この日本対オランダ戦(ダラス)を見逃す心配はありません。