13 6月
土
•18:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
19 6月
金
•21:00
Lincoln Financial Field • フィラデルフィア
24 6月
水
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
13 6月
土
•12:00
Levi's Stadium • サンフランシスコ
18 6月
木
•15:00
BC Place Stadium • バンクーバー
24 6月
水
•12:00
Lumen Field • シアトル
ポゼッション、プレッシング、そしてクリエイティブな攻撃――5度の世界制覇を誇る最強王者を形づくるのは、この3つの要素です。縦への鋭いパスワーク、狭いエリアでのドリブル突破、そして臆することなく仕掛け続ける攻撃陣。そんな他とは一線を画すDNAを持つチームです。
対するのは、まったく異なるフットボール文化から台頭してきた2019年アジア王者。その強みは、緻密な戦術規律と組織としての秩序、そして鋭いカウンターにあります。決勝トーナメントでの実績こそまだ多くはないものの、両者へのリスペクトは、このスタイルのぶつかり合いから生まれます。歴史的強豪と急成長中の代表、瞬間的なひらめきと、細部まで作り込まれた連動性との真っ向勝負です。
一つのミスが流れを一変させるグループステージでは、このブラジル–カタールの中で生まれる、わずかなボールロストや1対1の攻防、1本のセットプレーさえも、ベスト16行きの大きな一歩にも、巻き返しの難しい痛恨の場面にもなり得ます。
カタールで開催されたワールドカップでは、セレソンはベスト8進出を果たし、ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴが牽引する新世代の力を証明しました。最終ラインにはマルキーニョスが構え、ゴール前はアリソンが支配する盤石の布陣です。
開催国としての厳しい経験を味わったものの、カタール代表もなお明確なコアを維持しており、アクラム・アフィフ、アルモエズ・アリ、ハサン・アルハイドスが攻撃のキーマンとして立ちはだかります。ユニフォームに輝く5つの星と、直近の大陸王者の対決――それは絶対的な格と生まれ持ったタレントへの信頼、そして主役の座を奪いにいくハングリーさがぶつかり合う一戦です。テレビの前で見ているだけなんてもったいない。今すぐチケットを確保して、グループの行方を初戦から左右しかねないブラジル–カタールをスタジアムで体感しましょう。