Rodriは、すでに確固たる地位を築いた強豪国の円熟を体現する存在。チームは今もポゼッションと細かなパスワーク主体のサッカーを貫き、そのスタイルで2010年にはワールドカップ王者となり、欧州サッカーの手本とまで称されてきた。
対するパナマ代表は、Concacafでも屈指の戦う集団。激しいプレッシング、圧倒的なフィジカル、そして目にも止まらぬ高速トランジションを、ゴールドカップや過酷な予選の中で鍛え上げてきた。
2018年のW杯初出場では勝ち点を挙げられなかったものの、中米のこのチームは経験を積み、いまや野心を新たに再び世界の舞台に乗り込む。唯一の前哨戦である2012年の親善試合は1-5という結果だったが、それも今や過去の記録にすぎない。一つの勝ち点がまさに“金”の価値を持つグループステージで、このカードは両チームの行方を左右しかねない一戦になる。
つい先ごろヨーロッパ王者となったスペイン代表は、PK戦にもつれこんだ2022年大会のベスト16敗退の記憶を、いまだに胸に刻んだままこの舞台に挑む。
そんな中でRodriが中盤を支配し、Pedri、Lamine Yamal、Nico Williamsの才能が、敵陣での突破力と得点力を一気に押し上げている。
一方のパナマにとって今回は、2018年の歴史的初出場に続く2度目のワールドカップ。あの大会ではW杯初ゴールという快挙も成し遂げた。今はAdalberto “Coco” Carrasquillaのリーダーシップと、Ismael Díazの決定力が、中米代表の攻撃をけん引する最大の武器となっている。
あとで結果を聞くだけなんて惜しすぎる。今すぐチケットを押さえて、このスペイン対パナマを生で体感しよう。