27 6月
土
•17:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
27 3月
金
•19:45
Wembley Stadium • ロンドン
31 3月
火
•19:45
Wembley Stadium • ロンドン
17 6月
水
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
23 6月
火
•16:00
Gillette Stadium • ボストン
27 6月
土
•17:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
17 6月
水
•19:00
BMO Field • トロント
23 6月
火
•19:00
BMO Field • トロント
27 6月
土
•17:00
MetLife Stadium • ニューヨーク
イングランド代表がニューヨークのメットライフ・スタジアムに乗り込んできます。ロシアW杯2018でベスト4、カタールW杯2022でフランスに惜敗してベスト8――常にビッグステージを戦ってきた強豪です。プレミアリーグらしいテンポの速いサッカー、次々と放り込まれるクロス、そしてセットプレーでの圧倒的な迫力が持ち味。それに挑むのがCONCACAF勢のパナマ代表。組織力の高いブロックで守り、ボールを奪った瞬間に一気にカウンターへ出るタフなチームです。両国のワールドカップでの対戦は1度だけ。ロシアW杯グループステージでの6–1、あのインパクトは今も語り草です。パナマにとっては歴史を書き換えるチャンス、イングランドにとってはキックオフから格の違いを見せつけたい一戦。ワールドカップのグループステージでは、たった1ポイントがトーナメントの組み合わせを左右します。守り切れなかったコーナー、ビルドアップでの一瞬のミス、PK1本が勝敗を決めてしまうことも。ほぼ8万人が詰めかけるメットライフでこの試合を生観戦すれば、タックルの音も決定機のどよめきも、まるでタッチラインのすぐそばにいるかのように感じられます。
カタールW杯2022でイングランドは危なげなくグループを突破し、ラウンド16でセネガルを下し、最終的には優勝国に敗れて大会を後にしました。エリア内ではハリー・ケインが依然として絶対的なターゲット。中盤はジュード・ベリンガムがゲームを支配し、ブカヨ・サカ、フィル・フォーデンらがサイドから仕掛けて絶え間なくゴールを脅かします。2018年にW杯初出場を果たしたパナマは、その後もゴールドカップなどで着実に力をつけ、ベテランの経験と勝利へのハングリーさを兼ね備えた世代が台頭。ピッチを上下動する中盤と、50:50のボールに必ず食らいつくFW陣が、最後まであきらめないチームを支えています。イングランド対パナマのニューヨーク決戦は、欧州の強豪と、自国史上でも指折りの大一番に挑む代表チームが真正面からぶつかるカード。いまのうちにチケットを押さえて、この瞬間をスタジアムで体感しましょう。
メットライフ・スタジアムはサッカー開催時で約8万席。高く積み上がるスタンドに陸上トラックはなく、ヨーロッパの最新スタジアムと同じように、どのエリアからもピッチが近く感じられます。ピッチサイドに近いメイン・バックスタンドは、ロンドンやマンチェスターのメインスタンドに相当。ゴール裏には最も熱いサポーターが集まり、上層階のリング状の席からは、戦術的なポジショニングまでしっかり追うことができます。直近のW杯では、グループステージのチケット価格はおおよそ、最もリーズナブルなカテゴリーで60€前後、上位カテゴリーで200€超が目安でした。今回のイングランド対パナマも、最終的な価格はカテゴリー、需要、購入タイミングによって変動しますが、このレンジを目安にしておけば、メットライフでのビッグマッチを見逃さずに済むはずです。