14 6月
日
•15:00
AT&T Stadium • アーリントン (Arlington)
20 6月
土
•12:00
NRG Stadium • ヒューストン
25 6月
木
•18:00
Arrowhead Stadium • カンザスシティ
13 6月
土
•21:00
Gillette Stadium • ボストン
19 6月
金
•18:00
Gillette Stadium • ボストン
24 6月
水
•18:00
Hard Rock Stadium • マイアミ
1970年代からオランダ・サッカーは、後方から丁寧につなぐビルドアップ、高い位置を取るサイドバック、そして相手を押し込む忍耐強いポゼッションサッカーという、はっきりとしたスタイルを受け継いできました。その源流にあるのが、3度のワールドカップ決勝進出とカタールW杯2022のアルゼンチン戦準々決勝へと導いた「トータルフットボール」です。
一方のスコットランドは、ブリティッシュ・スタイルの中でも最も闘志あふれるフットボールを体現。激しい守備、体をぶつけ合う1対1、サイドからのクロス、そして常に脅威となるセットプレーで勝負します。
ワールドカップ本大会で両国が対戦するのはこれが初めて。このグループステージの一戦では、チューリップ軍団のテクニックと創造性と、スコットランド代表の尽きない推進力が激しくぶつかります。W杯では、こうしたカードでのつまずきが致命傷となり、逆に勝利したチームは一気に突破へと加速します。
直近の大会でオランダ代表を支えてきたのは、世界トップクラスの強力な spine(骨格)。最終ラインを統率するフィルジル・ファン・ダイク、中盤でゲームをコントロールするフレンキー・デ・ヨング、そしてゴール前で決定力を見せるコーディ・ガクポやメンフィス・デパイがそろいます。
長年、予選やユーロで厳しい戦いを続けてきたスコットランド代表も、いまや欧州の主要リーグで実績を積んだ世代が主力に。アンドリュー・ロバートソン、スコット・マクトミネイ、ジョン・マクギンらを中心に、まさに「一つのボールにすべてを懸ける」チームとしてピッチを駆け回ります。
ハイライトだけで満足しないで:チケットをしっかり押さえて、グループの行方を変えかねないオランダ対スコットランドの一戦を、スタジアムで生観戦しよう。